今年、長女が大学を卒業し、長男が大学二年生に。わが家から子供がいなくなって2年目の春です。わが家はこのタイミングで子供部屋の見直しをしております。今家づくりを検討中のご家族の参考になればと思い、今回は子供部屋について書いてみます。
わが家は長女が小学校3年生、長男が年長さんになる年に家を新築しました。当時はまだ私が子供に挟まれ川の字で寝ていたこともあり、子供部屋はよくある「後で仕切れるように」とドアが2つの間取りに。
月日は経ち、長女が高学年になって一人部屋を欲しがるようになり、このタイミングで部屋を仕切ることになりました。そしてこの時のお楽しみが、仕切る壁のクロスを子供たちに自由に選ばせることでした。子供たちが自由にカラーを入れられるようにベースのクロスやカーテンはシンプルにホワイト系にしておりました。
一切アドバイスも口出しもせず選ばせました。長女はうすーい若葉色?豆色?アクセントにしては控えめなカラーでしたが、かわいらしい雰囲気に仕上がりました。おまけに小さいニッチも2つ付けました。
長男は小学校低学年のわりに渋ーいモヤモヤ模様入りのブラックをチョイス。大人の雰囲気の部屋になりました。笑
長女は部屋をかわいらしくカスタマイズして部屋にこもったり、お友達を呼んだりしていましたね。
一方長男は基本勉強やゲームはダイニングやリビングで。子供部屋は寝るだけの部屋でした。
またまた月日は過ぎて、今や二人とも家を出て、、、はて子供部屋をどうしようと考えておりましたが、大学生のうちは帰省も多いし、卒業後のことはわからないので、もちろんそのままに。長女が大学を卒業しても関東に住むことになったとき、長女の部屋は少し片づけて私の仕事部屋にしました。
前のブログでも触れましたが、家を建てて、子供が独立するまではあっという間です。新築して14年で、子供部屋が一番目まぐるしく変化しました。でもこれからの数10年の方が長いんだなと思うと子供部屋の作り方も考えものですが、親としては子供の生活環境に精一杯のことをしてあげたいものですよね。悩みどころです。
子どもの性格も勉強の仕方もそれぞれ。子供が小さい頃はなかなか想像できないと思いますが、こんな家庭もあるよということで参考にしていただければと思います。