某テナント工事の一部をご紹介します。
営業部の岡崎です。
今回はテナント改修工事についてご紹介したいと思います。
場所は山形市立第一小学校に併設された「やまがたクリエイティブシティセンターQ1」になります。ここにはオフィス、ギャラリー、飲食系や物販のお店、レンタルできるイベントスペース等があり、文化の発信をコンセプトに様々なイベントを通じて、日々幅広い世代のお客様が来場されています。
そんな中、2階の一室で現在お店作りに励んでおります。
コンクリートむき出しの無機質な印象の室内ですが、ここからお店の要素を付け足していきます。
天井や壁の下地を組み、水道関連の配管を設置しました。この後床が組まれ、電気の配線等を行い、什器(家具)などが組まれていきます。
今回は壁の仕上げにEP塗装と塗り壁のジョリパットにて仕上げています。塗り壁はやり方次第で印象が変わってきます。一度仕上げたものは荒々しい印象になってしまったため、オーナー様やデザイナーさんと確認しながら落ち着いた印象に修正していきます。
いよいよ厨房機器を設置していきます。ミリ単位の調整を経て使い勝手の良い厨房へと変貌を遂げていきます。そして什器に命を吹き込むが如く、表面に木部塗装を施していきます。
現在開店作業で大忙しです。最終的な仕上がりは是非ご来店いただき、その目でお確かめください!
厨房後ろのブルーのタイルが何とも良いアクセントになっており、最初の無機質な印象はバランス良く中和された感じがします。
オーナー様は世界中を旅し、現地での文化や調度品に触れ、そこで得て感じたものを今回のお店に反映されております。
是非一度足を運んで頂ければと思います。