地鎮祭は家づくりの節目となる行事ですが、そのタイミングが最高だと思っています。時代は変化していきますが、いつまでも残していきたい行事です。
地鎮祭とは一般的には、建築工事を始める際にその土地を利用して工事を始めることをその土地の神様に報告し、工事の安全とその土地に暮らす人の繫栄を祈願する意味で行います。家づくりにおける昔からの習わしが少しずつ風化していく中、地鎮祭という祭事は未だにほとんどのお施主様がされていているかと思います。簡単な流れとしましては、神主よりご祈祷していただき、玉串奉奠や切麻散米にてお施主様にも参加していただきます。
私達スタッフは、これまで何度も地鎮祭に参加させていただきましたが、毎回とても新鮮な気持ちで一緒に祈願させていただいております。
家づくりは決してワクワクすることばかりではなく、たくさんの不安を少しずつ解消して進んでいきます。そんな中、まもなく着工というタイミングで、現地にてお施主様ご家族と、私たち施工業者の営業・コーディネーター・現場監督とみんなで一緒に行う心晴れやかな行事になるかと思います。そして日常ではなかなか体験できない内容なので、きっとご家族の思い出の一ページにもなるかと思います。
地鎮祭という家づくりの行事はいつまでも残っていってほしいものです!
えりこ
【スタッフのつぶやき】
地鎮祭では実際の建物の位置を縄で張って確認していただきます。地縄といいます。
その際、お施主様は一瞬「え?」って顔をされます。「家づくりあるある」なんですが・・・地縄で張った家の輪郭はなぜかイメージしてたものより小さく見えるんですよね。
でも家が建つと皆さま安心されますので大丈夫です!!